中学校レベルの英単語とは

「日常会話は、中学校レベルの英単語で十分!」
よく英会話の宣伝文句で使われる表現ですが、これについて少し疑問に思うのは私だけでしょうか。
(具体的にはどれくらいの数なの?)
(本当に中学校レベルの英単語で通用するの?)
(中学校レベルの単語は覚えているけど、英語を話せる気がしないよ?)
そこで本節では、これらの疑問について調べてみました!
「ピースオブケーキ」公式無料体験レッスンを確認!
必要な英単語数は1200語
文部科学省の中学校学習指導要領によれば、中学校3年間で求められる必要な単語数は1200語とされています。
意外と多いことに驚きますよね。
こんなに覚えたっけ?と思うかも知れませんが、実は元々多くの英単語を私たちは知っているのです。
日常でも様々なカタカナ英語を使っていますが、それらも当然1200語に含まれています。
また1200語という単語数が、どれくらい網羅できているのか気になる方は、ぜひ洋画を英語字幕で視聴してみてください。
思った以上に簡単な単語、フレーズで会話が完結しているため、そこまで単語数が重要でないことが分かると思います。
英語を話すために重要なこと
「中学校レベルの英単語なら、余裕で全部覚えてるよ!」
「覚えてはいるけれど、話す方は全然だよ…。」
英会話のレッスンを受ける前は、これと同じような悩みを持っている方も多いと思います。
確かに、高校受験もしくは大学受験を経験された方であれば、すでにある程度の単語数を知っておられるかも知れません。
しかし単語を覚えていることと、それを自在に操れるかは別問題なのです。
やはり、スラスラと英語を出すにはそれなりの練習が必要になり、具体的には次の手順を踏まえる必要があります。
英語を話すためのステップ1・2・3
ステップ1:英文を聞いた瞬間に理解する
ステップ2:瞬時に脳内で英作文を行う
ステップ3:完成と同時に口から発音する
これら一連のステップを無意識に行えて、ようやく英会話ができるようになるのです。
残念ながら日本の英語教育では、最初のステップである「英文を聞いた瞬間に理解する」までしか注力されていません。
これがいわゆる、リスニングテストということなんですね。
状況を把握するだけであれば、リスニング力を鍛えるだけで十分かも知れませんが、自分から英文を発しなければコミュニケーションは成立しないのです。
つまり英会話をするために重要なのは、単純に中学レベルの単語を「理解できる」だけではなく、その先の段階である「脳内で作文」+「同時に発音」ができることなのです!
「ピースオブケーキ」公式無料体験レッスンを確認!